医療事務の資格を独学で取得!おすすめテキストをご紹介します。
「医療事務の資格を独学で取得したい!」とお考えではないですか?
受験資格のない資格試験なら、独学でも合格を目指せますが、問題はどの資格の取得を目指すかとどんな教材を選ぶかですよね?
そこで、今回は独学で医療事務の資格取得を目指す方のためにおすすめの学習法やテキスト&問題集をご紹介したいと思います。
まずは受験する資格試験を決める!
医療事務の資格は多数あり、中には特定の講座を受講しないと試験を受けることすらできないものもあります。
ですから、まずは受験資格がない(誰でも受験できる)試験の資格取得を目指す必要があります。
おすすめは、「医療事務技能審査試験(医科)」、「診療報酬請求事務能力認定試験 (医科)」、「医療事務管理士 技能認定試験(医科)」の3つです。
いずれも知名度や歴史があり、就職活動の武器になる資格です。
「診療報酬請求事務能力認定試験 (医科)」に関しては医療事務の資格試験の中で最難関と言われており、既に就業されている方も多数受験されるようです。
ですから、初めて医療事務の勉強をする方は、「医療事務技能審査試験(医科)」または「医療事務管理士 技能認定試験(医科)」が良いかもしれません。
おすすめの学習法
どの資格試験も学科と実技の2本立てになっています。
学科試験では医療事務職として知っておくべき知識が問われ、実技試験では診療報酬明細書(レセプト)の作成・点検が課されます。
まずは学科試験で問われる医療事務の基礎知識、実技試験で問われるレセプト作成・点検方法をテキストで学びましょう。
こちらのテキストは市販の教材で十分でしょう。
市販の教材で基礎固めが済んだら、取得を目指す資格試験の過去問や対策問題集に取り組みましょう。
市販の教材で基礎固め ⇒ 各資格試験に対応した過去問&予想問題集
という一連の流れで学習を進めると良いでしょう。
おすすめのテキスト&問題集
次に学習で使用するテキスト&問題集でおすすめのものをご紹介します。
あくまで「私だったら、この教材を使う。」というものですので、参考程度にご覧ください。
基礎固めに使う教材
学科試験対策には以下の教材がおすすめです。
●最新・医療事務入門 2017年版(医学通信社)2,400円(税別)
病院・クリニックにおける医療事務の全仕事を図表・イラスト・写真を使って、わかりやすく解説した入門書です。
●医療事務100問100答(医学通信社)1,200円(税別)
医療事務の基礎知識が1冊(全600問)に凝縮されています。
穴埋め・三択・○×問題などのクイズ形式で医療事務の幅広い基礎知識を習得できます。
繰り返し取り組めば、医療事務の基礎知識を完全マスターできるでしょう。
実技試験対策は以下の教材がおすすめです。
●診療点数早見表(医学通信社)4,500円(税別)
●入門・診療報酬の請求(医学通信社)2,600円(税別)
診療報酬請求の初級から上級まで確実にステップアップできる実践的入門書。
各資格試験に対応した過去問&予想問題集
各資格試験に対応した過去問&予想問題集は以下の教材を使うと良いのではないでしょうか?
診療報酬請求事務能力認定試験
●受験対策と予想問題集(医学通信社)2,200円(税別)
直近の過去6回分(学科120問、実技12問)の試験問題とオリジナル予想問題(学科60問、実技6 問)が収録されています。
医療事務技能審査試験(医科)
● 医科問題集セット(ニチイ学館)8,953円(税別)
医療事務管理士 技能認定試験(医科)
医科試験問題集+レセプト用紙(ソラスト) 3,200円(税込)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は独学で医療事務の資格取得を目指す方のためにおすすめの教材をご紹介しました。
独学で一番困るのが教材選びではないでしょうか?
今回ご紹介した教材は「私ならこの教材を使う。」というものですので、あくまでも参考にする程度になさってください。
⇒ 医療事務の資格
⇒ 医療事務の講座