未経験から医療事務に就職するには
未経験から医療事務の仕事に就く方法は主に以下の3つです。いずれの場合も最初から正社員で雇用されるのは非常に難しいので、派遣・パートなどで経験を積み、キャリアアップを目指すのが得策のようです。
未経験でも受け入れてくれる職場を探す
全くの未経験でも雇用してくれる医療機関を自力で探します。求人情報誌、ハローワーク、求人情報サイトなどから求人を探し、直接応募します。
運よく採用される方もいらっしゃるようですが、なかなか難しいようです。
職業訓練を受講する
ハローワークを通して無料で受講できる医療事務の職業訓練(公共職業訓練、求職者支援訓練)を受講します。
職業訓練は現在無職で求職中の方が訓練を受けることができます。
受講申し込みをすれば、誰でも受講できる訳ではなく、面接に合格しないと受講できません。
面接では受講後に医療事務職として就職する意志があるか、真剣に取り組む姿勢があるかなどがチェックされるようです。
受講期間は3~6ヶ月で昼間に開講されている場合が大半です。
受講修了後はハローワークを通して就職を目指します。
民間の医療事務講座を受講する
ニチイ、日本医療事務協会、ソラストなどの民間医療事務講座を修了し、就職を目指します。
講座を修了し、資格を取得したとしても必ず職に就けるという保障はありません。
特に正社員は狭き門なので最初は派遣(紹介予定派遣を含む)などの非正規雇用で経験を積み、キャリアアップを目指すのが得策かもしれません。
民間医療事務講座のサポートにはばらつきがあります。「資格取得までをサポート」、「資格取得から就業までをサポート」など。
就職を目指すのであれば、ぜひとも就職サポートが充実している講座を選択したいものです。
⇒ 医療事務の資格
⇒ 医療事務の講座