医療事務の資格とは
※ 医療事務の資格
医療事務の資格は多数ありますが、医師や看護師のような国家資格ではなく、全て民間資格です。
一部で『公的資格』と紹介されている資格もありますが、正確には厚生労働省などの公的機関が認可した公益法人が認定している資格で、資格自体が公的だと認められている訳ではありません。
ポイント
● 医療事務の資格は医科、歯科、調剤の3分野に分かれています。
● 医療事務の資格は「公益法人主催の試験で取得する資格」、「医療関係団体の試験で取得する資格」、「株式会社主催の試験で取得する資格」、「専修学校修了時に取得できる資格」、「学校法人の試験で取得する資格」などがあります。
● 医療事務の資格は医療事務全般をカバーしたもの(受付業務、レセプト業務)、医療秘書やカルテ情報管理、医事コンピュータに特化したものまで様々あります。
● 受験資格(年齢、性別、学歴 etc.)が有るものと受験資格が無いものがあります。
※ 受験資格が有るものの中には所定の教育機関の講座を修了すること、などの条件が付けられているものがあります。
● 初めて医療事務の資格を取得する場合はまず、医療事務全般をカバーした基礎的な資格を取得し、その後必要に応じて医療秘書、カルテ管理などに特化した資格を取得するのが良いでしょう。
● 実務未経験の方が医療事務の仕事に就くには資格取得が必須になってきています。
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